森の石松('49)

吉村公三郎が京都に出向して作った作品

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

百姓石松は今年も地主の旦那の家で一番茶の作業を終え、わずかの手間賃をふところに友人吾作との帰り途、知り合いのお新の茶店に寄り、ちょうど開帳していた島千鳥のバクチ場にひっと手を出してスッテンテン。しおれてお袋のところへ帰ったがつくづく百姓がいやになり侠客になろうと決心し、お袋や吾作の止めるのも聞かず、茶店のお新に教えられ当時名代の清水次郎長の子分になろうと生まれ故郷をあとにする。さて清水港で次郎長の子分にはなったものの、そう簡単にいい顔になれるはずはなく、毎日沖仲仕の仕事でつくづくいやになり逃げ出したところがつかまって海の中へたたき込まれ、やっとはい上って港屋でヤケ酒。ちょうどその時出入りがあって港屋のお藤の兄でこれもヤクザの半七が石松を呼びにくる。お藤は利口者、兄の半七にヤクザの足を洗えと再三のかき口説き、だが半七は「命を張った男渡世だ!」と勇んで出入りにとび出していく。


解説

東西撮影所の監督交流で、「破戒(1948 木下恵介)」についで吉村公三郎が大船より京都に出向して作る。製作は「夜の女たち」「わが恋は燃えぬ」の絲屋寿雄、脚本の新藤兼人、監督の吉村公三郎、カメラの生方敏夫はそれぞれ「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」「わが生涯のかがやける日」「嫉妬(1949)」につぐ同じスタッフである。出演は「月光城の盗賊」「白頭巾現わる」の藤田進、「盤獄江戸へ行く」の轟夕起子「殿様ホテル」の飯田蝶子「夜のプラットホーム」「静かなる決闘」の志村喬「四人目の淑女」の笠智衆、「夜の女たち」の角田富江らの他朝霧鏡子、河村黎吉らである。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1949)
ジャンルドラマ 


スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
音楽
録音

キャスト

俳優名役名
藤田進 (Susumu Fujita)石松
殿山泰司 (Taiji Tonoyama)吾作
轟夕起子お藤
朝霧鏡子お新
飯田蝶子トヨ
笠智衆 (Ryu Chishu)ヒゲ又
三井弘次オイランの半七
安部徹 (Tooru Abe)ノミコミの忠太
志村喬島千鳥八兵衛
河村黎吉江戸っ子
永田光男勤王
山路義人新選組
角田富江港屋の女A
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