黒の報告書

佐賀潜原作を映画化したスリラーもの

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

或る夜、富士山食品の社長柿本高信は自宅の応接間で殺害された。家族は後妻みゆきと、舞台演出家の富美夫という息子だけだった。現場に立合った千葉地検の若い検事城戸は、次席検事の鳴海から、必ず有罪の判決を取るよう命じられ、成功すれば東京への栄転をほのめかされた。まず、社長秘書の片岡綾子が調べられた。綾子は社長の愛人であり、犯人は人見十郎で後妻のみゆきと共謀した上の殺害だという。次に調べた中野経理部長の証言から城戸は、柿本社長が二、三千万円の浮貸しをやっていたことを知った。有力な容疑者である深町商事の営業部長人見十郎は、津田部長の探りから、兇器である青銅の壷についていた指紋と一致したことが判明され、直ちに拘引された。人見は富士山食品を馘にされた男で、みゆきとは待合でしばしば逢引きしていたとの情報もあった。人見は事件当夜のアリバイを主張したが、それもすぐ嘘とバレてしまった。


解説

江戸川乱歩賞を獲得した佐賀潜原作「華やかな死体」より「御身」の石松愛弘が脚色、「女の一生(1962)」の増村保造が監督したスリラーもの。撮影はコンビの中川芳久。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1963)
ジャンルスリラー/サスペンス 


スタッフ

監督
構成
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
スチル

キャスト

俳優名役名
宇津井健 (Ken Utsui)城戸明
叶順子片岡綾子
神山繁 (Shigeru Koyama)人見十郎
高松英郎 (Hideo Takamatsu)草間検事
近藤美恵子柿本みゆき
小沢栄太郎 (Eitaro Ozawa)山室竜平
見明凡太朗 (Bontaro Miake)鳴海検事
弓恵子中里常子
殿山泰司 (Taiji Tonoyama)津田進作
仲村隆息子富美夫
伊東光一大庭検事正
高村栄一深町源造
潮万太郎中野亘
緋桜陽子峯島たつ
須藤恒子望月ハナ
上田吉二郎柿本源太郎
中条静夫須藤警部補
山中雄司瀬川刑事
大山健二江崎裁判長
武江義雄雨宮事務官
渡辺鉄弥寺山雄吉
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