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ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ

人種のるつぼで暮らす多様な人々を映し出す

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ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ
ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ
ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ

ニューヨークのクイーンズ区の北西にある、ジャクソンハイツ。ここは世界中から来た移民とその子孫が暮らし、167もの言語が話されているという、人種のるつぼだ。中南米やアジアからの移民、ユダヤ教の集会所やイスラム教のモスク、ゲイパレードも行われるなど、さまざまなコミュニティがある。カメラはこの町のあちこちで起こる、人々の営みを映し出していく。


解説

アメリカのドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマン。しかし、その作品を見た事がある人は少ないだろう。たいていの作品が3時間以上あり、上映の機会もなかなかないからだ。彼の作品にはナレーションや音楽は一切なく、どう感じるかは観客に委ねられている。ただし本作は重々しい感じではなく、前向きに生きようする人々のスケッチが次から次へと続く。家賃の値上げで閑散としたショッピングモール、ゲイのコミュニティの集会所でも問題になる高齢化、違法移民の集会で聞かれる決死の国境越えの話、街中のボランティア活動、ストリートで演奏されるエスニック音楽…。印象的なシーンの一つに、アメリカに帰化したい移民に“民主主義”と“基本的人権”の違いをボランティアが教える場面がある。努力なしに多様性を維持するのは難しい。ワイズマンが考える民主主義は、ひとりひとりの積極性にあるのだろう。


配給チャイルド・フィルム、ムヴィオラ
制作国アメリカ=フランス (2015)
ジャンルドキュメンタリー 
公式サイト公式サイトはこちら

2018年10月20日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開



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