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クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代

世紀末ウィーンの芸術運動の全貌を映し出す

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代

19世紀末から20世紀初頭にかけて、ハプスブルグ帝国の都ウィーンでは、かつてないほどの芸術運動が起きていた。そんな中、金箔などを使った手法と女性の肖像画で人気を博していたグスタフ・クリムトは、保守的な画壇から距離を置き「ウィーン分離派」を結成する。クリムトとは歳が離れ、弟子入りをしたこともあるエゴン・シーレは、その特異な作風で物議を呼んだ。その他にも作曲家マーラーや精神分析の創始者フロイトなど、当時のウィーンを彩る人物たちが紹介されていく。


解説

28歳も歳が離れたクリムトとシーレだが、二人とも第一次世界大戦中の1918年にスペイン風邪で亡くなっている。今年2019年は二人の没後約100年というだけでなく、また日本オーストリア友好150周年ということもあり、多くのウィーン関連イベントが日本で行われているが、本作はその予習・復習にぴったりのドキュメンタリー作品だ。クリムトやシーレなどの当時の画壇の話題がメインだが、ほかにもマーラーなどの音楽家、建築や写真、芸術家たちのパトロンなども登場。当時のウィーンの芸術運動全体を俯瞰する映画なので、新書を一冊読んだような充実感があるだろう。またウィーンの美術館の数々や芸術運動を彩ったカフェなど、画面に映し出される風景も私たちを旅人気分にさせてくる。現在開催中の美術展の「クリムト展」「ウィーン・モダン展」などと合わせて観ると、より理解が深まるだろう。


配給彩プロ
制作国イタリア (2018)
ジャンルドキュメンタリー 
公式サイト公式サイトはこちら

2019年06月08日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開



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