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熱帯魚 デジタルリストア版

誘拐少年が経験する、白日夢のような時間

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

熱帯魚 デジタルリストア版

台北に住む中学生のツーチャンは、受験を控えたある日誘拐事件に巻き込まれてしまい、被害者の少年と一緒に連れ去られてしまう。主犯格の男は、手下の優しい男アケンにふたりを預けて身代金を受け取りに行くが、その途中で交通事故に遭い、死んでしまう。アケンは仕方なくふたりを家族が暮らす南部の漁村へ連れて行くことにする。台北では誘拐報道がヒートアップ。一方で、ツーチャンは夏休みのような時間を過ごす。


解説

台湾のチェン・ユーシュン監督が1995年に発表した長編デビュー作は、誘拐事件に巻き込まれた少年と誘拐犯一家の不思議な交流をユーモラスに描いたドラマだ。彼はテレビドラマ界でスクリプターとして活躍するさなかに、当時台湾で頻発していた誘拐事件をモチーフにして、本作の脚本を執筆したという。92年の全国シナリオコンクールで最優秀賞を受賞し、その後みずからのメガホンで95年に映画化、監督デビューを果たしたのだ。これまでの台湾映画とは違う、自分の眼で見た台湾を個人の感情に凝縮しようと試みたという。2019年8月17日よりデジタルリストア版が上映される。“台湾ニューシネマ”の監督たちの系譜から突如出現し、異端児と称された俊英の、才能の萌芽を確認したい。


配給オリオフィルムズ、竹書房
制作国台湾 (1995)
ジャンルドラマ コメディ
公式サイト公式サイトはこちら

2019年08月17日より新宿K's Cinemaほか全国にて順次公開


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